1969-04-24 第61回国会 参議院 運輸委員会 第16号
一般電力契約に切りかえてもらいたいというお話もございましたけれども、いままでのような相互融通ということで単価はいま精算では二円二十銭ということでありましたが、大体二円前後で平均して精算することに結果的になっておりますが、そういう形でずっと受けておりまして、東京電力さんでは、こういうふうに国鉄は輸送がふえて発電力がふえないならば、一般電力並みに購入してくれというお話がありましたが、その間、われわれとしても特殊電力
一般電力契約に切りかえてもらいたいというお話もございましたけれども、いままでのような相互融通ということで単価はいま精算では二円二十銭ということでありましたが、大体二円前後で平均して精算することに結果的になっておりますが、そういう形でずっと受けておりまして、東京電力さんでは、こういうふうに国鉄は輸送がふえて発電力がふえないならば、一般電力並みに購入してくれというお話がありましたが、その間、われわれとしても特殊電力
○田村文吉君 それは特殊電力ですよ、あなたのおっしゃっているのは特殊電力が安いというのですよ。
そういう際に料金の問題が、特に東北において全国的に見てその水準より高くなる、こういうのはやはりそうした東北開発という国策の線からも望ましくないじゃないかと思うのですが、そこで先ほど来のお話を聞いておりますると、この四月一日から発効する三%の問題はさることながら、内容的に今まで非常に安い電力——夜間の電力であるとか、あるいは特殊電力というものを使っておったのが、これが平常の料金に切りかえられて、そうした
○田村文吉君 特約電力、特殊電力、いろいろございますが、かようのことはあり得ないことと考えるのでございますが、今度の実際値上げされたものを各業種に従いまして分けてみますというと、だいぶ違うのでありますね。
○政府委員(小出榮一君) 東北の分についてお答えをいたしますが、最後の数字は、特殊電力関係は除いてございまするが、御指摘のように大口の電力の中には特約の分も含めて計算されてございます。
ただ、これは大口電力に影響していって、たとえば硫安のように特殊電力を必要とするもの、カーバイド工業のようなもの、あるいは電気炉のような工業、そういうものに対して料金をどうするかということになりますと、これは原価コストに影響はかなりくると思います。
そうして今後東北を中心にいたしまして値上げが行われ、さらに深夜の料金であるとか、あるいは大口の特殊電力であるとか、こういうものを一斉にワクをはずして値上げをする態勢にあると思うのでありますが、これに対してはどういうふうに対処されるのか、電力の需給関係及び価格関係の一般について、時間がありませんから、一つ総括的に大臣から要点に触れて明確に御答弁をお願いしたいと思います。
具体的には、たとえばできるだけ豊水期の深夜に稼働するように調整して参る、あるいは場合によりましては休日の振りかえあるいは特殊電力の活用といような問題によりまして、できるだけ産業界の需用に対処して参りたいと考えております。 先々の問題でございますが、大体三十三年度は、あるいは三十二年度ほど苦しくはないのではないだろうかという見方も相当ございます。
関係者におかれては論争の的になると思われるのは一元的な需給の調整なり、言いかえれば九電の操作なりということではなくて参りますと、全国が九つに、島は別としても本州がかように七つに分れているということになりますと、なかなか電気的な、瞬間に物に移動ができる産業でありますが、こういう場合に一水系で二元的な状態、下流では今必要としないような、極端な例ですが、必要としないようなときに、どんどん電源開発会社が特殊電力
常時電力、それから第一、第二、第三期間常時電力、それから調整電力、特殊電力といろいろ分れておりまして、その単価がみな違っておるわけであります。それで特約電力というものはそれを組み合せまして、常時電力は幾ら、調整電力は幾ら、期間常時電力は幾ら、こういったものを組み合せてやるわけであります。
つまり自分の持つております火力或いは豊水時におきます余剰電力或いは特殊電力というものと組合せまして、電力会社と特約を結ぶことによりまして、一般の単価よりできるだけ安い電力を供給したい、こういう趣旨で先ず優先的に硫安に関しましての特約案を進めておるのであります。
例えば東電全体がどれだけになつているか、特殊電力はどれくらいになつたかということはこれだけではわかりかねます。一応モデル・ケースとしてこれだけ出してあります。
○説明員(中島征帆君) その点は、例えば特殊電力を例にとつて申しますが、これが一番安い電気でございます。若しお話の通りに水が出たときにこれは排水すればいいんだ、だからたまたま特殊の出る時期と、それから排水しなければならん時期とマッチするということであれば、その排水用の電力については特殊の契約をすればそれでいいわけなんです。
それから又特殊電力というものは、これは従来もあつたわけでありますが、つまり水が急に出た場合にその電気をすぐに使つてもらえる実用家でありますから、これは比較的安く供給できます、そういつた特殊電力があつたわけであります。
調整電力につきましては、大臣の御答弁のように、特殊電力あるいは期間料金というようにそれぞれの区別を設けまして、それに対しまして割引いております。それはなぜかと申しますと、たとえば急に雨が降つて水がよけい出た、発電力が培した、という場合には、増しました電気をすぐに使えるという需用家はあまりないのであります。
従つてそういう需用家に対しましては、原価上からいつても当然割引をしてさしつかえない、こういう性質の電気、それからそれがもう少し極端になりましたものがいわゆる特殊電力というものでありまして、これは、ちようど水が出たときに、あらかじめ通告をしてすぐ使つてもらう、これは最も安い電力、そういうふうな電気の質に応じまていろいろな電気の料金の区別を設けております。
そういう例えば特殊電力、安い特殊電力というようなものの割当につきましても、工場が実際に消化し得るか、或いはそれをどういうように使うかというような、作業に見合う合理的な割当をして頂かなければ、先ほど申上げましたような、非常に大幅な値上りを来たすわけでございまして、その種別の割当についても、実情に即した考え方をして頂きたいと思うのであります。
○政府委員(中島征帆君) 農業用電力につきましては、お話の通りに従来いろいろな経緯があつたわけでありますが、戦後はいわゆる特殊電力という制度がなくなりまして、実際上或る程度そういうふうに取扱つておるという事実は御承知の通りであります。
それから後段お尋ねの特約の料金の問題につきましては、御指摘の通り相当この特殊電力の少いというところで、調整は極めて困難であるのであります。
この点は前々から我々の料金が如何に引下げられ、殊にこの大口産業に対しましてこの特殊電力の需用がどういうふうになるというようなことを心配をいたしておつたわけでございますが、おおむね関西から受けられる特殊電力は極めて時間的に短い時間でございます。そういう意味から我々の地域の御需用家に対しましてどれだけ役立つかという意味におきましては、甚だしく従来は役立たない電気のように思つておるわけでございます。
勿論大口電力につきましてさつき東北電力の社長が説明申されましたように、今回は割当を廃止しますので、常時電力、期間常時電力、調整電力、特殊電力というような種類に分けまして、その工場にしつくり嵌まるような特約契約をいたしたのであります。全国九社のうち当社と東北電力の二社が全需用時に対しましては料金を一本建にいたしました。
即ち年間を通じて需用に応じ得る常時電力、豊水期、最豊水期等一定期間を限つて供給し得る期間常時電力、毎日の供給は必ずしも保証し得ないが、大よそ年間の総供給量を保証する調整電力、及び不時出水時又は深夜間等にのみ供給する特殊電力の四種類に区分し、それぞれの原価に見合う料金を設定し、電力量料金についてはその使用量の多寡にかかわらずこれを一本とする建前といたしております。
それから又別な面におきましてはいわゆる特殊電力、特に不時に出ます水を利用します特殊電力を十分こなせる産業とそうでないのがあります。特殊電力は安いわけでありますが、そういうふうに産業の業種によつていろいろ生産のやり方が違つて参りますので、従つて電気の食い方も違つて来るわけであります。
東北、北陸の地域は水力地域でありまして火力の調整ということはなくて、特殊電力をどういうふうに捕えてそうして合理的に料金を出すかという狙いでありまして、先ほど私の御説明いたしましたことと若干違つておりましたので、訂正さして頂きます。
、或る需用家が特約制度に入る前に持つておりました一つの割当電力量というもの、それから又従来の需用家の実績から見ました追加電力量というもの、実績と申しますか、一つの割当需給計画作成のときに予想されておつた追加電力量というものがございます、それを加え、更にその工場の特殊電力量、特殊電力的なものを捕捉し得るような態勢に応じてこの量が増減して参りますが、そういうものを加えて行くのであります。
更に特殊電力というものがございまして、これはたしか五十八銭だか六十銭だかで出していると思うのであります。大口電力及び特殊電力は合算いたしまして、関東地方では七七%以上を占めておるはずでございます。言い換えれば、我々が出している電力代というものが結局大口電力や特殊電力の作つている赤字を埋めているのであります。
常時電力と特殊電力と比べますれば、当然特殊電力は相当割安になつておるということは、これも申上げるまでもないと存じますので、その点どうか御了承願います。
そこで私のお聞きしたいのは、開発銀行としては五十億は最初は、特殊電力会社ですな、今度できる、それに出資する予定ではなかつたと思うのです。我々予算を承認したときには、ただその他の項目にあつたんで、こういうことは。で、或いは他に運用する計画もおありになつたのではないかと思うのです。その点はどうなんですか、開発銀行……。